『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』を読みました
昨日(2025年12月24日)『私わたくし労働小説 ザ・シット・ジョブ』を読みました。著者はブレイディみかこさんです。下松市立図書館の蔵書です。 本書は、ブレイディみかこさんがご自身の経験も織り交ぜながら書かれた自伝的小説で、6つの独立した物語が収められています。 読み終えたばかりで、まだ考えがまとまっていませんが、「自分のソウルによくない仕事はやめるべき」(p.194)という登場人物の言葉が特に […]
山口県下松市で英語と言えば「うめじ英語塾」。楽しいけど楽じゃない、ハードな授業内容で、英語のコア・マッスルを鍛えます。
昨日(2025年12月24日)『私わたくし労働小説 ザ・シット・ジョブ』を読みました。著者はブレイディみかこさんです。下松市立図書館の蔵書です。 本書は、ブレイディみかこさんがご自身の経験も織り交ぜながら書かれた自伝的小説で、6つの独立した物語が収められています。 読み終えたばかりで、まだ考えがまとまっていませんが、「自分のソウルによくない仕事はやめるべき」(p.194)という登場人物の言葉が特に […]
先日(2025年12月19日)『戦争を取材する 子どもたちは何を体験したのか』を読みました。著者は、ジャーナリストでノンフィクション作家の山本美香さんです。下松市立図書館の蔵書です。 この本に出会ったのは、高橋源一郎さんの『誰でも、みんな知っている これは、アレだな』(11月7日)に続いて、佐々涼子さんの3作品、『夜明けを待つ』(11月22日)、『エンド・オブ・ライフ』(12月10日)、そして『エ […]
昨日(2025年12月8日)、英文雑誌のTIME(2025年12月8日号)を読み終わりました。 今回のTIMEで最も印象に残った記事は、国連世界食糧計画の元事務局長であり、2020年のノーベル平和賞受賞者でもあるデイヴィッド・ビーズリー(David Beasley)さんが書かれたものです。世界には十分な食料があるにもかかわらず飢餓がなくならない理由を、わかりやすく解説されています。飢餓をなくすため […]
昨日(2025年11月27日)、英文雑誌のTIME(2025年11月24日号)を読み終わりました。 今回のTIMEで最も印象に残ったのは、41歳のアメリカのアルペンスキー選手リンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)さんが膝の手術を経て現役復帰し、2026年にイタリアのコルティーナ・ダンペッツォ(Cortina d’Ampezzo)で開催されるオリンピックをめざして再挑戦するという記事です。ボンさ […]
先日(2025年11月22日)『夜明けを待つ』を読みました。著者はノンフィクション作家の佐々涼子(ささ・りょうこ)さんです。下松市立図書館の蔵書です。 この本に出会ったのは、作家の高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)さんのご著書『誰でも、みんな知っている これは、アレだな』です。なぜ『夜明けを待つ』に興味を持ったのか、文脈を忘れてしまったのですが、心に残る一冊になりました。 『夜明けを待つ』は、2 […]
先日(2025年11月7日)『誰でも、みんな知っている これは、アレだな』を読みました。著者は、作家の高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)さんで、下松市立図書館で借りた本です。 この本を読むと、なぜか数学の問題を思い出しました。 パターン認識です。問題を見て「これはどんな種類の問題なのか」を見極め、どの公式を使えば解けるかを考える。つまり、「これは、アレだ」が見えないと、問題は解けません。 英語の […]
昨日(2025年11月5日)、英文雑誌のTIME(2025年10月27日号)を読み終わりました。 今回のTIMEで最も印象に残ったのは、霊長類学者で環境保護活動家のジェーン・グドール(Jane Goodall)さんの追悼記事です。グドールさんは1960年にタンザニアでチンパンジーの観察を始め、道具を使う姿や肉食の発見などで、それまでの常識を覆しました。晩年は森林保全活動に力を注ぎ、「希望を失わず地 […]
先日(2025年10月24日)、英文雑誌のTIME(2025年10月13日号)を読み終えました。 今回のTIMEで最も印象に残ったのは、ロシアと交戦中のウクライナがドローン攻撃に得点制度を導入し、戦争を「ゲーム化」しているという記事です。部隊は戦果に応じて装備を獲得でき、効率と士気が向上した一方で、人命を点数化する仕組みには倫理的な懸念があると論じていました。 記事リンク:How Ukraine […]
先日(2025年10月11日) Peak: Secrets from the New Science of Expertise を読みました。アンダース・エリクソン(Anders Ericsson)さんとロバート・プール(Robert Pool)さんの共著です。 実は、この本は日本語でも『超一流になるのは才能か努力か?』というタイトルで出版されています。わたしは英語で読んだほうが印象に残りやすいの […]
先日(2025年10月6日)『地方女子たちの選択』を読みました。著者は社会学者の上野うえの千鶴子ちづこさん、小説家の山内やまうちマリコさんです。下松市立図書館の蔵書です。 お二人とも富山県のご出身です。本書には、お二人の対談と、藤井ふじい聡子さとこさんが聞き取った、富山県に関わりのある14人の女性のライフストーリーが収録されています。 本書でも触れられていますが、人口戦略会議が2024年4月に発表 […]