『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』を読みました

一昨日(2025年6月4日)『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』を読みました。著者は日本語教師でライターの北村浩子さんです。下松市立図書館の蔵書です。
この本は、9人の日本語学習者へのインタビューをまとめたもので、現在、華陵高校で留学生に日本語を教えていることもあり、教える際のヒントになればと思って読みましたが、英語学習者としての自分にも共感できる内容でした。
特に印象的だったのは、フィンランド出身のラウラ・コピロウさんの「座る筋肉が必要な勉強」というフィンランド語の表現です。「裏技はなく、とにかくやるしかない勉強」という意味だそうです(p.130)。
これはわたしの英語学習とまったく同じで、結局は時間をかけて一歩ずつ前進し、続けるしかありません。わたしは、興味のあるポッドキャストを聴いたり、TIMEを読んだりしています。
9人に共通していたのは、みなさんご自身にとって意味のある日本語学習をされているということだと思います。テストに合格することを目的とした学習というよりも、なにかしらの目標があって、その実現のために日本語を学んでいらっしゃるようでした。
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを自主的に行っていますが、『日本語教師、外国人に日本語を学ぶ』が今年(2025年)の44冊目になりました。
本日(6月6日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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