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徳山英学会に出席しました(2025年10月19日)

徳山英学会に出席しました(2025年10月19日)

昨日(2025年10月19日)、徳山英学会の例会が周南市役所で開催され、出席しました。

2003年から代表世話人を務めておられた河口昭(かわぐち・あきら)先生が2020年にお亡くなりになって以来、今回が5回目の例会でした。

河口先生は、浅田栄次(あさだ・えいじ)博士の研究者として、その業績を後世に伝えるために精力的に活動されました。2015年には、浅田博士の生誕150年を記念し、周南市立徳山小学校の正門横にある浅田栄次博士の記念碑を建立する際に多大なご尽力をされました。

浅田栄次博士は、現在の山口県周南市のご出身で、米国のシカゴ大学で博士号を授与された最初の日本人です。また、現在の東京外国語大学の前身である東京外国語学校で英語科主任教授を務め、日本の英語教育の基礎を築いた偉人です。

今年も例会が始まる前に、浅田栄次博士の記念碑のまわりの落ち葉を拾いました。碑ができてから、もう10年になります。河口先生の熱い思いが、この碑の前を通る人に伝わればと思います。

今回の例会では、2つの発表がありました。まず、小学生を対象にした英語教育の実践事例についてお話を伺いました。英語は文字と発音が一致していないため、フォニックスを教えることで単語の発音がしやすくなり、学習がより効果的になると感じました。次に、わたしが「AIと英語学習~新時代の英語教育と学習法~」というタイトルで発表しました。出席された会員の皆さんから多様なご意見を伺うことができ、大変参考になりました。

本日(10月21日)も、積極的な氣持ちでがんばります!(笑)