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『いずれの日にか国に帰らん』を読みました

『いずれの日にか国に帰らん』を読みました

一昨日(2023年10月1日)画家、絵本作家、装丁家の安野あんの光雅みつまささんの著書『いずれの日にか国に帰らん』を読みました。下松市立図書館の蔵書で、先日(9月20日)の岩国スピーチクラブで紹介していただいた本です。

安野さんが生まれ育った島根県の津和野つわのでの思い出と弟さんへの思いが書かれています。

わたしが教員になって初任の山口県立岩国高校でお世話になった、佐上さがみみどり先生がおっしゃっていた、

Life is what you remember.
人生は思い出づくり。

という言葉を思い出します。

唱歌《故郷ふるさと》に「こころざしを果たして いつの日にか帰らん」という歌詞(作詞:高野たかの辰之たつゆきさん)がありますが、安野さんは75歳の誕生日(2001年3月20日)に、津和野に「安野光雅美術館」が開館して、思いの一部を果たされたのではないでしょうか。
参考ウェブサイト:安野光雅美術館 TOP
参考ウェブサイト:故郷 ふるさと 童謡・唱歌 歌詞と試聴

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『いずれの日にか国に帰らん』が今年(2023年)の82冊目になりました。

本日(10月3日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)