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『「能力」の生きづらさをほぐす』を読みました

『「能力」の生きづらさをほぐす』を読みました

一昨日(2023年4月5日)『「能力」の生きづらさをほぐす』という本を読みました。著者は、企業等で組織開発を支援されている、勅使川原てしがわら真衣まいさんです。

ご著書がNHKラジオ第1の「マイあさ!」という番組で2023年3月2日に紹介されていたのを聴いて、下松市立図書館で借りてみました。

わたしなりに内容を解釈すると、社会から求められる「能力」の定義は移り変わるので、その要求に合わせようとして生きるのは、必ずしも心地よいことではない、という勅使川原さんの主張だと思います。

言い換えれば、社会が規定する「能力」は、ファッションのように流行はやすたりがあり、あるときには、もてはやされ、あるときには、見向きもされなくなるということです。

でも、人間は機械ではないので、部品を入れ替えたり、新しい機能を付け加えたりするのは簡単ではありません。つまり、社会が求める「能力」との永遠の追いかけっこが始まります。

それでは組織はヒトをどのように生かすべきか、という問いに『「能力」の生きづらさをほぐす』は1つの答えを提示しているように思います。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『「能力」の生きづらさをほぐす』が今年(2023年)の23冊目になりました。

本日(4月7日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)