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『バカと無知』を読みました

『バカと無知』を読みました

昨日(2023年1月28日)『バカと無知』というタイトルの本を読みました。著者は作家のたちばな あきらさんです。下松市立図書館の蔵書です。

なぜこの本を読むことになったか、経緯をはっきり覚えていません。もしかしたらネットの記事で紹介があったからかもしれません。

読んでみると、様々な研究に基づいて文章が編まれていて、大学入試問題の英文でも取り上げられた心理学の研究もいくつか登場します。例えば、「ダニング=クルーガー効果(Dunning–Kruger effect)」(p.42)は愛知教育大学の入試問題(2021年2月25日実施)で登場しました。
出典:What know-it-alls don’t know, or the illusion of competence | Aeon Ideas

また、不平等に配られたアメを受け取るかどうかの心理学の実験(p.113)も福井県立大学の入試問題(2021年2月25日実施)で言及がありました。
出典:How We Learn Fairness | The New Yorker

『バカと無知』では、合理的かつシンプルに処理できない、ヒトを取り巻く様々な事象について議論が展開されていて、興味深く読みました。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、が今年(2023年)の11冊目になりました。

本日(1月29日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)