『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』を読みました
先日(2022年11月11日)『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』を読みました。著者は、脳内科医の加藤俊徳先生です。下松市立図書館の蔵書です。
加藤先生は左利きです。日本の人口全体では左利きは約10%で(p.24)、右利きに有利にできている世の中で、子どもの頃から「何か違う」という違和感を抱いていらっしゃったようです。
かく言うわたしも左利きです。包丁とハサミは左手。お箸も左手。バレーボールのサーブは左手。卓球のラケットも左手。なのに、鉛筆は右手。野球のボールも右投げ。歯ブラシは、練習の結果、両手で使えます。
加藤先生は、文章を声に出して読むことがスムーズにできない「音読障害」があったとも書いていらっしゃいます(p.5)。現在は、脳のトレーニングによって克服され、多数のご著書も出版されています。
他方、わたしは、暗記が苦手、左利き、しかも早生まれ。不利な条件が重なったおかげで、不屈の忍耐力が身につきました。
『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』は、「10人にたった1人だけの選ばれた者」(p.181)である左利きを応援する本です。第4章にある「最強の左利き」になるべく、わたしはトレーニングを続けます。(笑)
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き』が今年(2022年)の86冊目になりました。あと14冊。まだまだこれからです。
本日(11月16日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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