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Why We’re Living Longer を聴きました

Why We’re Living Longer を聴きました

先日(2022年3月27日)ポッドキャスト TED Radio Hour で、作家のスティーヴン・ジョンソン(Steven Johnson)さんのお話を聴きました。
関連ウェブサイト:Steven Johnson: The Past, Present, and Future of the Human Life Span : NPR

この100年間で世界の平均寿命が2倍になった、という内容で、このポッドキャストではその要因について、スティーヴン・ジョンソンさんが語っています。

ちなみに、2020年の日本人の平均寿命は、今年(2022年)3月2日に厚生労働省が発表した「第 23 回生命表(完全生命表)」によれば、男性は81.56年、女性は87.71年でした。なお、平均寿命とは、その年に0歳の人があと何年生きられる見込みかという、0歳の平均余命のことを指します。
関連ウェブサイト:第23回生命表(完全生命表)の概況|厚生労働省

厚生労働省の資料によれば、約100年前の1921-1925年では、日本の男性の平均寿命は42.06年、女性の平均寿命は43.20年でした。現在、約2倍になっています。

さて、ポッドキャストでは、スティーヴン・ジョンソンさんが近著 Extra Life: A Short History of Living Longer に基いて、寿命が伸びた要因として、例えば、低温殺菌(pasteurization)や塩素消毒(chlorination)が疾病予防に重要な役割を果たしていることや、官僚制度(bureaucracy)によって医薬品の安全性が担保されるようになったことを挙げています。

長崎大学の入試問題(2021年2月25日実施)の英文でも、世界の平均寿命が取り上げられていて、うめじ英語塾の授業でつい最近読んだので、今回のポッドキャストも興味深く聴きました。

本日(3月29日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)