『14歳からの仕事道』を読みました
先日(2021年10月10日)『増補改訂 14歳からの仕事道』を読みました。著者は東京大学教授の玄田有史さんで、労働経済学の専門家です。下松市立図書館の蔵書です。
小説家の重松 清さんの著書『教育とはなんだ』の中の対談で登場した玄田さんのおっしゃることに興味をもったので、派生的に読んでみました。
勉強とは、「ワケわからん」にあきらめないこと (p.27)
と書いてありました。
仕事上の無理難題も大学入試での無理難題も本質的に同じで、それらを突破するには、勉強で培われる諦めない力が大切だという趣旨だとわたしは解釈しました。
うめじ英語塾で読む大学入試問題の英文も英語の母語話者向けに書かれた英文が多く、日本語で生活している英語学習者にはややハードです。困難でも諦めない力は生涯役に立つと思います。
さて、さて、わたしは勝手に1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを行っていますが、『14歳からの仕事道』が今年(2021年)の89冊目になりました。引き続き100冊めざして、がんばります!(笑)
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