そりゃなかなか覚えられんよね
先日(2020年5月3日)、アメリカ人の小説家スティーヴン・キング(Stephen King)さんが書いた On Writing という本を読み始め、昨日(5月5日)までに130ページまで読みました。ずっと積読(つんどく)になっていましたが、定期購読している週刊雑誌TIMEが郵便事情のため届かないので、読み始めた本です。
実は、TIMEを読むときよりも頻繁に辞書を引いています。どうやら語彙の範囲が異なるようです。TIMEはニュース雑誌なので、政治、経済、文化の話題が多く、アカデミックな匂いがします。それに対して、今読んでいる On Writing は日常使うモノの名前や口語表現が出てきて、コリャナンジャロウということになっています。
例えば、あるページ(p.124)に窓の虫除け網(screen)を修理する描写があったのですが、loophead screws, the Phillips, the screwdriver’s barrel, a tire iron, the lugnuts と立て続けに知らない名詞が同じ段落内に出てきて、ウヘッとなるわけです(笑)。
また、「書くために最も重要なのは語彙だ」という趣旨の記述もありました(p.129)。その上、語彙は意識的に増やすものではない、読書を通して自然に増えるものだとも書いてあり、英語の先生に単語帳を渡されて覚えろって言われても、そりゃなかなか覚えられんよね、と妙に英語学習者として納得したりするわけです(笑)。
以上、読書の途中経過報告でした。
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