『子どもの運動力は「4スタンス理論」で引き出せる!』を読みました
先日(2020年3月25日)廣戸聡一(ひろと・そういち)さんの書かれた『子どもの運動力は「4スタンス理論」で引き出せる!』という本を読みました。
簡単に言うと、人によって体の軸の作り方が異なり、自分のタイプに沿った動作をすると運動能力がより発揮しやすい、という理論です。
参考ウェブサイト:4スタンス倶楽部 ~4種類のカラダ取扱説明書~
わたしはこの本を読んで、立っているときの姿勢を意識するようになりました。首のつけ根、みぞおち、股関節、ヒザ、足裏を垂直にそろえて、その上に頭を乗せるようにすると最も安定する(前掲書 p.55)のですが、やってみると、確かにそんな気がします。
ところで、英語の勉強でも人によって効率の良いやり方がある気がしています。単語の覚え方を例にとっても、じっと字を見て目で覚える人、音読して口で覚える人、音で聴いて耳で覚える人、何度も書いて手で覚える人、いろいろなタイプがありそうです。
まあ、実際には「何度も書いて手で覚える人」と言っても、出先機関の「手」が覚えるのではなくて、本庁の「大脳」で記憶するんでしょうが、体のどの部位からの刺激が脳ミソに刻まれやすいかということになると思います。←認知科学の専門家ではないので、この部分の記述には全く責任がもてません(笑)。
教える人はどうしても自分と同じ方法を学習者にも教えがちですが、人によって得意な覚え方があるはずなので、もう少し調べてみたいです。
気がつくと「4スタンス理論」から話が逸れていましたが、うめじ英語塾のブログなので、一応、英語に関連付けてみました(笑)。
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