『幸福になるための人生のトリセツ』を読みました
昨日(2020年3月6日)『幸福になるための人生のトリセツ』を読みました。著者は『前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本』や『人間のトリセツ: 人工知能への手紙』を書かれた黒川伊保子(くろかわ・いほこ)さんです。数えてみると黒川さんの本を読むのは5冊目です。
『幸福になるための人生のトリセツ』では、黒川さんは「女性脳」と「男性脳」のコミュニケーション・スタイルの違いに焦点を当てて話を進めていらっしゃいます。
大雑把にまとめると、共感を求める女性脳 vs. 問題を解決したい男性脳、近くが得意な女性脳 vs. 遠くが得意な男性脳となるでしょうか。両者が補完することで生存率を上げるとのことです。ただし、真逆の両者がくっつくので、生存率は上がっても、コミュニケーションはムズカシイ…(笑)。
このような二分法に意義を唱える方もいらっしゃるでしょうが、わたしには参考になりました。今は共感をするときなのか、問題を解決するときなのか、相手と自分がそれぞれ何を求めているのかを意識することで、人とのコミュニケーションが円滑になると思いました。
余談ですが、この本では大高郁子(おおたか・いくこ)さんのイラストもアクセントになっています。黒川さんがリクエストされたようですが、納得です(笑)。
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