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冬来りなば春遠からじ

冬来りなば春遠からじ

この時期「冬来(きた)りなば春遠からじ」という言葉がふと頭に浮かびます。受験生への応援の言葉に聞こえるからです。

もともとは英語です。

If Winter comes, can Spring be far behind?

作者はイギリスの詩人シェリー(Percy Bysshe Shelley)で、「冬来りなば春遠からじ」は、Ode to the West Wind という、西風に呼びかける詩の最後に出てきます。

大学生の時、英文学の授業で習った気がします。「寒い冬がやってきたら、暖かい春はそう遠くない」ぐらいに理解していました。今回改めてこの詩を原文を読んでみると、難しすぎて意味がよく分かりません。
参考:Ode to the West Wind by Percy Bysshe Shelley – Poems | poets.org

そこで、ネットの解説を読んでみましたが、この詩には深い意味があることが分かったのもの、本当に理解するにはハードルが高いことが分かりました。
参考:Analysis of Ode to the West Wind by Percy Shelley

ここで強引にまとめると、わたしは独り相撲で軽々と投げ飛ばされてしまいました(笑)。「冬来りなば春遠からじ」について知っているつもりが全く知らないことが分かったという、言い換えれば、「まだまだ学ぶことがたくさんある」というお話でした。