阪神・淡路大震災から25年

NHKの「マイあさ！」というラジオ番組を聴いていると「きょうは何の日」というコーナーがあります。今日(2020年1月17日)は、25年前の1995年(平成7年)に阪神・淡路大震災が発生した日です。調べてみると、地震の発生時刻は午前5時46分でした。

わたしは山口県立岩国高校に勤務していて、学校の近くに住んでいました。寝ていると「ガッ」っと揺れたので少し目が覚めたのを覚えています。そのまま眠ってしまったのですが、朝7時前後に母から電話がかかってきて、地震に関係した要件を伝えられたので、初めて地震のことを知りました。

実は、その当時、妹が関西地方の学校に在学していたのですが、母によれば、妹は用事で山口にたまたま帰省中で、3連休が明けた1月17日(火)の朝、新幹線で関西に向かう予定だったとのことでした。新幹線が地震で止まってしまっていたので、新幹線には乗っていないので大丈夫とのことでした。

最初は状況がよく把握できませんでした。学校に出勤してテレビの映像を見て驚いたのを覚えています。地震が発生して何日か経つと、ライフラインの復旧を待つために関西地方から一時的に山口に帰省される方もいらっしゃるようでした。

阪神・淡路大震災から25年を経て、改めて防災・減災のための備えを考える1日になりそうです。