目に見えないものが姿を現す!
わたしは英語を教える仕事をしていますが、この仕事は、成果が形になって見えにくい、または、見えるまでに時間のかかる息の長い仕事だと思います。
これは、昨日(2019年11月23日)工事現場の横を通りかかった際に思ったことです。その工事というのは、階段を作る工事で、セメントを流し込む木枠を組んでいらっしゃるようでした。完成すれば、立派な階段が出来上がり、使う人の役に立つことができます。まさに成果が形になる仕事です。
一方、英語を教える仕事は、目に見えない知識・技能を扱うので、成果が形になりにくい、または、成果が形になって現れるまでに時間がかかります。90分の授業1回で劇的に成果が出ることはまれです。
そんな中で先日(11月22日)ちょっと嬉しいことがありました。うめじ英語塾の授業では、問題を解いて合格すると、毎回その範囲の単語テストを行っています。ある生徒様が問題を解いて合格後、10分ぐらい勉強して、すぐ単語テストにも合格しました。
その時のリストには、37個の単語や熟語があり、数は少ないものの、adolescent. crave, diabetes などの頻度の低い単語も含まれていました。なぜそんなに短時間で覚えられたのか不思議だったので尋ねてみました。すると「覚えた単語の数が増えてきて、リストの中に知っている単語がかなりある」との答えが返ってきました。
その生徒様は入塾して6ヶ月になります。目に見えない知識が姿を現した一瞬でした!(笑)
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