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徳山英学会に出席しました

徳山英学会に出席しました

昨日(2019年10月13日)、徳山英学会の例会が周南市役所新庁舎で開催され、出席しました。世話人をされている河口昭先生から先日ご案内があったからです。

河口先生は、浅田栄次博士の研究者です。浅田栄次博士は、現在の山口県周南市出身、「明治の国際人」であり、米国のシカゴ大学で最初の博士号を授与されたり、現在の東京外国語大学の前身である東京外国語学校の英語科の主任教授として日本の英語教育の基礎を築いた偉人です。

河口先生は、浅田栄次博士の研究者として、浅田博士の業績を後世に伝えるために精力的に活動されています。浅田栄次博士の生誕150年にあたる2015年には、周南市立徳山小学校の正門横にある浅田栄次博士の記念碑を建立する上で多大な尽力をされました。

河口先生とのご縁は、わたしが書いた記事に「浅田栄次」先生のお名前を出したことがきっかけで、当時の職場であった華陵高校にお電話がかかってきたからです。また、華陵高校のある下松市花岡で浅田先生がお生まれになったというご縁もあります。

そもそもなぜわたしが浅田栄次先生のお名前を知っていたかと言えば、大学時代の恩師である松村幹男先生が英語教育史の研究者で、松村先生の授業で山口県徳山出身の浅田栄次先生のことを聞いたからです。河口先生は松村先生のこともよく知っておられ、親しくわたしにお声をかけていただいたわけです。

いろいろな縁を感じる徳山英学会の例会でした。感謝。

参考にしたウェブサイト:
東京外国語大学 | TOPICS | 2018年11月22日
山口新聞 2015年7月16日(木)掲載
浅田栄次 – Chicago Shimpo