誰にでも必ず長所がある
先日も書きましたが、最近、読むべき本や雑誌、聴くべきポッドキャストが山積みになっています。英文雑誌TIMEは2冊、日本語の本も2冊、英語のポッドキャスト(podcast)もあと3本。
TIMEやポッドキャストは、岩手名物の「わんこそば」のように毎週もしくは毎日新しく補充されるので、映画『モダン・タイムス』(Modern Times)のチャップリン状態になりがちです(←比喩が少し分かりにくいかも知れません…笑)。
少しずつ山を崩すべく、先日(2019年11月8日)もそれよりその前の週に配信されたポッドキャスト TED Radio Hour の Overcoming という番組を聴きました。Overcoming は日本語では「克服すること」という意味です。特に、Temple Grandin さんのお話がわたしには印象的でした。
Grandin さんは自閉症のため4歳頃まで言葉を話さなかったのですが、単語を聞くと頭の中に絵が思い浮かぶという才能があります。ご家族や先生にも恵まれ、現在はその強みを生かして、畜産学の分野で活躍されているそうです。そんな Grandin さんがおっしゃった次の言葉が心に残りました。
Develop strengths. Build up on what they are good at.
日本語にすると「長所を伸ばしなさい。(子どもたちの)得意なことを基礎にして積み上げなさい」となるでしょうか。
学校では子どもたちはあれやこれやと様々なことを要求されます。これは大変な負担です(子どものとき、わたしは大変でした…)。しかしながら、好意的に見ると、いろいろなことを試してみる機会が充実しているということです。それらの多様な活動の中で子どもたちが自分の好きなことや得意なことに気づき、大人たちが子どもたちの「長所を伸ばす」手伝いをすることができると楽しいと思います。
誰にでも必ず長所があります。自分の強みを見つけましょう。きっと見つかります!(笑)
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P.S. 今回の記事は少し前に書いた記事とほぼ同じ内容です。茶目っ気でタイトルだけを変えてみました。タイトルの重要性を確かめる実験です。(笑)
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