「予約」は reservation?
昨日(2019年8月8日)のブログで、「予約」という単語について書きましたが、実は、人と会う約束をするときの「予約をする」は英語では、make an appointment と言います。日本語で「アポを取る」と言いますが、「アポ」の元となる英語が an appointment 「人と会う約束、予約」です。
ですから、レストランの席の予約は “I’d like to make a reservation.” と言えば通じますが、お医者さんに診てもらう予約は “I’d like to make an appointment.” となります。
それでは、reservation はいつも「予約」かというと、これがそうでもありません。例えば、“I have reservations about this plan.” と言うと、「この計画に懸念(=心配な点)があります」という意味になり、reservation は「懸念、心配」という意味です。
じゃあ、“I have reservations about this reservation.” と言うと、「この予約について懸念があります」という意味になるのかなと考えてしまいますね。
なんだかややこしくなってきました。上記のように英語と日本語の単語の意味は一対一対応でないこともたくさんあります。長い付き合いになりそうです。あせらないあせらない。(笑)
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