『いまこそ税と社会保障の話をしよう!』を読みました
先日(2026年3月17日)、『いまこそ税と社会保障の話をしよう!』を読みました。著者は慶應義塾大学経済学部教授で、財政社会学を専門とされている井手英策さんです。下松市立図書館の蔵書です。
井出先生のご著書を読むのは、『幸せなお金の使い方 今日の暮らしから、老後資金、税金まで』(2月23日)、『ふつうに生きるって何? 小学生の僕が考えたみんなの幸せ』(3月4日)に続いて、3冊目です。
『いまこそ税と社会保障の話をしよう!』では、井手先生がご家族やご自身の経験も紹介しながら、フェイスブックでつながっている「友だち」を招き、ご自身の主張を展開し、それについてディスカッションするという構成になっています。井手先生の熱量がとてもよく伝わってきます。
井手先生の主張は、税率を上げ、医療、介護、教育、子育てといったサービスを充実させ、「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」の社会に移行することで、みんなが安心して暮らせる社会の仕組みを整える、というものだと解釈しています。
その対極にあるのは、税率を下げる代わりに、すべてが自己責任となる社会です。順調なときにはそれでもいいかもしれませんが、病気や怪我、子どもの誕生や加齢によって、それまでのように働けなくなると安心を失ってしまいます。また、生まれた家庭や地域に財力が乏しいと、自分の努力とは無関係に困窮に見舞われる社会でもあります。
もちろんバランスが大切ですが、わたしは「貯蓄ゼロでも不安ゼロ」の社会のほうが幸せだと思います。英語の授業でも教材にしてみたいと考えています。
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを自主的に行っていますが、『いまこそ税と社会保障の話をしよう!』が今年(2026年)の24冊目になりました。
本日(3月20日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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