『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』を読みました
先日(2026年1月13日)、『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』を読みました。著者はノンフィクション作家の佐々涼子さんです。下松市立図書館の蔵書です。
昨年(2025年)、高橋源一郎さんの『誰でも、みんな知っている これは、アレだな』(11月7日)をきっかけに、佐々さんの『夜明けを待つ』(11月22日)、『エンド・オブ・ライフ』(12月10日)、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(12月17日)を読みました。
今回の『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』が4作品目になります。2011年3月11日に発生した東日本大震災から、日本製紙石巻工場が復興する様子を記録したドキュメンタリー作品です。
震災当時、英文雑誌TIMEの紙も日本製紙石巻工場の製品だったそうです(p.133)。そんなことは一切知らずに読んでいたのですが、佐々さんの本を読んで、手にとって読んでいる本や雑誌が「顔も知らぬ誰かの意地の結晶」(p.257)であることに、深く感謝しています。
実は、『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』の本文と口絵が印刷されている2種類の紙も、震災から半年で復興した日本製紙石巻工場の8号抄紙機で製造されたものです。と書くと1文で収まってしまいますが、その1文が成り立つまでに、どれだけの人のどれだけの思いがあったのかと思うと、ジーンとします。
さて、わたしは1年間でTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを自主的に行っていますが、『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』が今年(2026年)の5冊目になりました。
本日(1月16日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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