『夜明けを待つ』を読みました
先日(2025年11月22日)『夜明けを待つ』を読みました。著者はノンフィクション作家の佐々涼子(ささ・りょうこ)さんです。下松市立図書館の蔵書です。
この本に出会ったのは、作家の高橋源一郎(たかはし・げんいちろう)さんのご著書『誰でも、みんな知っている これは、アレだな』です。なぜ『夜明けを待つ』に興味を持ったのか、文脈を忘れてしまったのですが、心に残る一冊になりました。
『夜明けを待つ』は、2023年11月に出版されたエッセイとルポルタージュの作品集です。著者の佐々さんは、昨年(2024年)9月にご病気で亡くなられています。
そのことを高橋さんの本で知っていたからか、佐々さんのご著書を読みながら、一つ一つの作品が輝いているように思いました。うまく表現できませんが、いろいろな人々の生き方を描くことで「生きること」に正面から向き合った方だという印象を持ちました。
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを自主的に行っていますが、『夜明けを待つ』が今年(2025年)の89冊目になりました。
本日(11月23日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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