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『まわり道を生きる言葉』を読みました

『まわり道を生きる言葉』を読みました

先日(2024年9月11日)『まわり道を生きる言葉』を読みました。著者は、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された、化学者の大村おおむらさとし博士です。この本は下松市立図書館で偶然見つけて手に取りました。

本書は、大村先生が「腹中有書」と名付けたノートに書き留められた言葉から選び抜かれた内容で構成されています(p.7)。

大村先生が「人のために役立つことをしなさい」(p.9)という祖母の言葉に従い、「人を残す」(p.168)ことを目標に、ご自身の研究を進める一方で、後進の育成に情熱を注ぎ、教育者としても優れた成果を上げていらっしゃる様子がわかります。

偶然出会った本ですが、すでに3回読みました。大村先生の「人を残す」という言葉に共感し、うめじ英語塾で一緒に学んだ生徒の皆さんが、高校卒業後も学ぶことに興味を持ち続け、それぞれの道で活躍してくれることで、わたしも「人を残す」ことができるのだと感じています。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『まわり道を生きる言葉』が今年(2024年)の72冊目になりました。

本日(9月17日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)