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『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』を読みました

『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』を読みました

一昨日(2024年4月14日)『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』を読みました。著者はユヴァル・ノア・ハラリさんです。下松市立図書館の蔵書です。

この本を読むことになったのは、金融教育家の田内たうち まなぶさんがお書きになった『お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門』を3月3日に読んだからです。それ以来、数珠じゅずつなぎで数冊の本に出会い、『サピエンス全史』もその中の一冊になります。

『サピエンス全史』は、ホモ・サピエンスというしゅの歴史を俯瞰ふかん的に描いているのが特徴で、田内さんのご著書との関連では、貨幣の果たす役割にも言及があります。

実は、『サピエンス全史』の上巻を読んでいたら、英語の大学入試問題で4年半前(2019年10月)に読んだのと全く同じ内容が出てきました。調べてみたら、埼玉大学の入試(2019年2月25日実施)の問題文が『サピエンス全史』の英語版 Sapiens: A Brief History of Humankind からの抜粋で、まさにお金の果たす役割について、貨幣が物々ぶつぶつ交換の欠点を克服して、多数の人々の協力を容易にした、と書いてありました。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』が今年(2024年)の33冊目になりました。

本日(4月16日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)