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『蛸足ノート』を読みました

『蛸足ノート』を読みました

一昨日(2024年1月19日)蛸足たこあしノート』を読みました。著者は歌人の穂村ほむらひろしさんです。下松市立図書館の蔵書です。妻が読み終わったので、わたしも読んでみました。

読売新聞の夕刊に連載されたエッセイをまとめたもので、見開きで一つの作品になっています。

実は、昨日(1月20日)がこの本の返却締切日でした。ゆっくり読みたかったので、締切日の2日前、木曜日(1月18日)に図書館に電話して、返却日の延長ができるか問い合わせたところ、予約が入っている本なので延長できないと宣告されました。

そこで、ギアチェンジして、締切に間に合わせることに決めました。木曜日にエイヤッっと氣合で読み進め、金曜日の日中も寸暇を惜しんで、というのは少し大げさで、ちょっとだけ読み進め、うめじ英語塾の金曜日の授業が終わったあとに最後の42ページを一氣に読了。

と、これを書くのにもページ数の計算で一苦労しました。金曜日の授業のあとは258ページから299ページまで読んだのですが、合計で何ページ読んだのかがわからない。単純に引き算して「299-258」だと、答えが41で奇数です。見開きで一つのエッセイなので、ページ数は偶数のはずなのに……とか考えていると、焦って余計にわからなくなるのです。仕方がないので、実際に「にー、しー、ろー、はー、じゅ……」とやって確認。これって、子どもだったらすぐに正解がわかるんでしょうか?

という調子で、穂村さんのエッセイは展開していきます。と書いたら、穂村さんのファンの方々から「不遜ふそんだ!」とのお叱りを受けそうです。ぜひ『蛸足ノート』をお読みください。わたしは楽しく読めました。

蛸足ならぬ蛇足ながら、表紙のデザインもオモシロイです。わたしは本を読むものだと考えていて、表紙は全く眼中にないというタイプなのですが、このブログ作成のために『蛸足ノート』をアマゾンで検索した際に、たまたまカーソルが表紙の画像の上を通過して、その拍子に表紙が拡大されて視界に飛び込んできました。オーッとなりました。

ところで、蛸足ですが、英語ではタコ(octopus)の足は「脚(leg)」と言いません。正解は「腕(arm)」になります。腕と足では全然違いますが、どっちも正しいのでしょうか?
関連ウェブサイト:Octopuses Don’t Have Tentacles! | Nature and Wildlife | Discovery

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『蛸足ノート』が今年(2024年)の8冊目になりました。

本日(1月21日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)