『新装版 繪本 即興詩人』を読みました
昨日(2023年10月29日)画家、絵本作家、装丁家の安野光雅さんの著書『新装版 繪本 即興詩人』を読みました。下松市立図書館の蔵書です。『いずれの日にか国に帰らん』と『絵のある自伝』に続いて、最近読んだ安野さんの著書の3冊目です。
原作はハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)さんの小説『即興詩人(原題、Improvisatoren)』で、初版は1835年です。安野さんは森鴎外さんの日本語訳に心酔して、『即興詩人』の主人公アントニオ(Antonio)の足跡を辿りながら、イタリアの風景を描いていらっしゃいます。
わたしはイタリアに行ったことがありませんが、『即興詩人』を手にしてイタリア巡りをするのも面白そうだと思いました。
また、原作はデンマーク語ですが、英語版もあるようなので、興味が湧きました。森鴎外さんの日本語訳よりは英語訳のほうが読みやすそうです。
関連リンク①:The Improvisatore : Hans Christian Andersen : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive
関連リンク②:ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 即興詩人 IMPROVISATOREN
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『新装版 繪本 即興詩人』が今年(2023年)の88冊目になりました。
本日(10月12日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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