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『日野原重明先生の生き方教室』を読みました

『日野原重明先生の生き方教室』を読みました

一昨日(2023年9月27日)『日野原重明先生の生き方教室』を読みました。著者は医師の日野原ひのはら重明しげあき先生、聞き手はジャーナリストの大西おおにし康之やすゆきさんです。下松市立図書館の蔵書です。

『日野原重明先生の生き方教室』を読むのは2回目です。2016年5月6日に発行の書籍で、記録によれば、2016年6月12日に1回読み終わっています。実は、以前に読んだことを忘れていて、たまたま書架で手に取ったのですが、再読してよかったです。

日野原先生は、予防医学の考えに基づいて、病気にならないように一人ひとりが積極的に健康維持に努めるという考え方を広められました。例えば、以前は「成人病」と呼ばれていた病気を「生活習慣病」と呼ぶことを提唱されたのも日野原先生です。生活習慣を改善することで、がん、心臓病、脳卒中などの病気を防ぐことができると日野原先生は教えてくださったのです(前掲書、pp.32-33)。
関連ウェブサイト:生活習慣病とは? | e-ヘルスネット(厚生労働省)

わたしは先日(9月14日)健康診断に行きましたが、日本でこういう制度が整っているのも日野原先生が尽力してくださったおかげに違いないと思い、感謝しています。
関連ウェブサイト:健診 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

また、日野原先生に影響を与えたとして紹介されていた(前掲書、p.159)、英国の小説家、アーノルド・ベネット(Arnold Bennett)さんの How to Live on 24 Hours a Day も読んでみようと思います。
関連ウェブサイト:How to Live on 24 Hours a Day by Arnold Bennett | Project Gutenberg

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『日野原重明先生の生き方教室』が今年(2023年)の79冊目になりました。

本日(9月29日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)