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『勝ち続ける力』を読みました

『勝ち続ける力』を読みました

一昨日(2023年5月13日)『勝ち続ける力』という本を読みました。棋士の羽生はぶ善治よしはるさんと翻訳家の柳瀬やなせ尚紀なおきさんの対談を収録した2009年の本です。

先日(5月11日)読んだ、作家の小川おがわ洋子ようこさんの随筆集『からだの美』で言及があったので、下松市立図書館で借りました。

読んでみると、将棋の対局たいきょくの話や柳瀬さんの翻訳された、アイルランドのダブリン出身の作家ジェイムズ・ジョイス(James Joyce)の『フィネガンズ・ウェイク(Finnegans Wake)』という作品の話が出てきて、将棋にも文学作品にも不案内なわたしはけむに巻かれてしまいました。

改めてなぜかと考えると、前提になっているものの書かれていない情報が膨大で、お二人の対談者と同じ景色が見えない、ということだと思います。日本語でも英語でも、理解のいしずえになる知識の大切さを痛感しました。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『勝ち続ける力』が今年(2023年)の35冊目になりました。

本日(5月15日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)