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『大衆教育社会のゆくえ』を読みました

『大衆教育社会のゆくえ』を読みました

昨日(2023年4月20日)『大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史』を読みました。著者は教育社会学者の苅谷かりや剛彦たけひこさんです。山口県立山口図書館の蔵書で、1995年に出版された本です。

先日(4月5日)読んだ『「能力」の生きづらさをほぐす』で著者の勅使川原てしがわら真衣まいさんが、恩師である苅谷さんの『大衆教育社会のゆくえ』に言及されていたので、派生的に読んでみました。

『大衆教育社会のゆくえ』で刈谷さんは、社会で構造的に生じる教育の不平等について考察を加えていらっしゃり、教育を社会というコンテクストの中で捉える視点を提供されていました。この本を含め、最近、社会学の本を何冊か読んでいることに気が付きました。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『大衆教育社会のゆくえ』が今年(2023年)の28冊目になりました。

本日(4月21日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)