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認知症ケアを考える

認知症ケアを考える

一昨日(2023年1月20日)聴いたポッドキャストで、認知症をもつ高齢者の方々が通常の生活を送れるように支援する取組が紹介されていました。
関連ウェブサイト①:Yvonne van Amerongen: How can we reimagine elder care around human connection? : NPR
関連ウェブサイト②:Yvonne van Amerongen: The “dementia village” that’s redefining elder care | TED Talk

オランダの The Hogeweyk という施設です。ただ、施設と言っても、村のような住み心地で、レストラン、劇場、公園もあって、生活様式が似た高齢者の方々が6, 7人のグループで一緒に暮らすことができるそうです。
関連ウェブサイト③:Dementia Village Hogeweyk in The Netherlands
関連ウェブサイト④:「散歩も趣味も自由」なオランダの認知症ケア施設が、本人の自由意志を尊重する理由とその実現方法【オランダ視察レポート3】 | 認定NPO法人フローレンス | 新しいあたりまえを、すべての親子に。

このお話をしてくださったのは、イボンヌ・バン・アメロンゲン(Yvonne van Amerongen)さんです。この施設の共同創設者で、自分の家族や同僚、そして、自分自身が認知症になったときに住みたいと思える場所がなかったので、この「村」を生み出されたそうです。

施設の運営費用は、国の予算でまかなっているそうです。高齢者の方々が安心して自分らしく暮らせる環境を創るには、お金をかけるより、考え方を変えることが大切だ、とイボンヌ・バン・アメロンゲンさんがポッドキャストでおっしゃっていたのが印象的でした。

もっと詳しく知りたいと思いました。本日(1月22日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)