『文にあたる』を読みました
昨日(2022年12月7日)『文にあたる』という本をを読みました。著者は校正者の牟田都子さん、この本の校正を担当されたのは谷内麻恵さんです。下松市立図書館の蔵書です。
11月20日に『マイあさ!』というNHKラジオ番組の「著者からの手紙」というコーナーで牟田さんのお話を聴いて、興味をもったので、『文にあたる』を読んでみました。
関連ウェブサイト:『文にあたる』牟田都子著|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
一番驚いたのは、瑣末なことになりますが、「杮落し公演」というときの「杮(こけら)」と「柿(かき)」が違う漢字だということです。同じ漢字ではないと知っても、同じ漢字にしか見えません。(笑)
関連ウェブサイト:「杮(こけら)落とし」の「杮」 「柿(かき)」とは違う漢字です | ラジトピ ラジオ関西トピックス
『文にあたる』を読んで、本が生まれるまでに「校正」という過程があり、それがどのように出版という文化を支えているかについて、理解を深めることができました。
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『文にあたる』が今年(2022年)の95冊目になりました。
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