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『脳科学的に正しい英語学習法』を読みました

『脳科学的に正しい英語学習法』を読みました

一昨日(2022年11月29日)『脳科学的に正しい英語学習法』を読みました。著者は、脳科学者の加藤かとう俊徳としのり先生です。周南市立鹿野かの図書館の蔵書です。

わたしは暗記が苦手なので、英単語の覚え方に関心をもって読みました。加藤先生によれば、例えば、英語の抽象名詞は漢字で意味を覚えるのが効果的とのことです。「映像でイメージできるものほど、脳は記憶しやすい」(p.57)ので、「意味を漢字で書いてそのイメージと一緒に記憶する」(p.58)と覚えやすくなるそうです。例えば、consideration なら、「consideration じっくり考えること」よりも「consideration 熟慮じゅくりょ」という具合です。

また、加藤先生は「自分が好きなもの、興味があるものを使って勉強する」(p.21)のが効果的だと書かれています。英語を学ぶにしても教えるにしても、興味・関心を梃子てこにして、モチベーション(motivation)が高まるような工夫をするのが脳科学的に正しいやり方のようです。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『脳科学的に正しい英語学習法』が今年(2022年)の91冊目になりました。

本日(12月1日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)