『凡事徹底』を読みました
先日(2022年11月16日)『凡事徹底――九州の小さな町の公立高校からJリーガーが生まれ続ける理由』という本を読みました。著者は井芹貴志さんで、熊本県立大津高校サッカー部総監督の平岡和徳先生の哲学を紹介する本です。平岡先生は熊本県宇城市の教育長も務めていらっしゃいます。
実は、9月10日にネットの記事を読んで、平岡先生に興味をもったので、関連の『年中夢求』を読み、次に『凡事徹底』を読みました。『凡事徹底』は宇部市立図書館の蔵書です。
関連ウェブサイト:「強くするのに体罰はいらない」 教え子Jリーガーは50人以上 熊本県立大津高校・平岡総監督の言葉のチカラ #燃え尽きる体育会(熊本日日新聞) – Yahoo!ニュース
『凡事徹底』を読んで、改めて平岡先生の考え方に感銘を受けました。一例を挙げると、
「当たり前のことを 人並み以上に 一生懸命にやる」(p.19)
とは平岡先生の「凡事徹底」です。英語に直すなら、
Do ordinary things extraordinarily well.
となるでしょうか。平凡を非凡に変える思想で、平岡先生がそれを体現していらっしゃるので、周りの人も感化されるのだと思います。
さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『凡事徹底』は今年(2022年)の87冊目の本です。
本日(11月21日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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