“I’m Just Staying Where I Am”

昨日(2022年10月17日)ポッドキャストを聴いて、米カリフォルニア州サンノゼ(San Jose, California)の心理カウンセラー、Bophal Phen さんに出会いました。
関連ウェブサイト：How a Cambodian practitioner helped a community dealing with PTSD : Invisibilia : NPR

ご自身もカンボジア系アメリカ人で、カンボジア系アメリカ人の患者さんを対象に心理カウンセリングを行っていらっしゃるそうです。

ポッドキャストによれば、1970年代のカンボジア大虐殺だいぎゃくさつを生き残ってサンノゼに移住した人は少なからず当時のトラウマを抱えたまま生活していて、そのトラウマが次の世代に引き継がれることがあるそうです。
関連ウェブサイト：Cambodian genocide – Wikipedia

Bophal Phen さんは、患者さんの生活支援を含め、多くの時間を共有しているそうで、患者さんの信頼を得て初めて本当の治療が始まるという内容でした。

Bophal Phen さんの言葉で印象に残ったのは、今の仕事にやりがいを感じているので、

I did not move up. I did not move on. I’m just staying where I am.
昇進もしなければ、他の場所にも行かなかった。今のままがいいんです。

とおっしゃっていたことです。患者さんもきっと安心だと思います。

本日(10月18日)も積極的な氣持ちでがんばります！(笑)