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‘White, two sugars.’ って何?

‘White, two sugars.’ って何?

先日(2022年6月29日)から小説を読み始めました。イギリス人作家、エリー・グリフィス(Elly Griffiths)さんの犯罪ミステリーで、The Stranger Diaries というタイトルです。

まだ読み始めたばかりで、このブログにはネタバラシもありませんので、安心して読み進めてください(笑)。

さて、読んでいると、イギリスの小説だからかどうかは分かりませんが、登場人物が紅茶やコーヒーを飲む場面がしばしば出てきます。ビスケットも必ず添えられていて、そういう文化なのかな、と思ったりします。

そうやって読んでいたら、主人公が二人の訪問者に紅茶を勧める場面が出てきました(p.21)。主人公が ‘Can I get you a cup of tea?’ と言うと、訪問者の一人は ‘No, thank you.’ と言って断り、もう一人が ‘White, two sugars.’ と言います。エッ?

「緑茶」や「紅茶」は知っていますが、「白茶」とはナンゾヤ。ワカランと思って、辞書を引くと、「(コーヒーに)ミルクやクリームを入れた」という意味でした。ヤラレタ。
参考ウェブサイト:white | meaning of white in Longman Dictionary of Contemporary English | LDOCE

それにしても「お茶を出しましょうか」と尋ねられて、「ミルクと砂糖二つ」との返答。無駄のない会話ですが、ちょっとぶっきらぼうな感じがします。

ちなみに、イギリス英語(British English)とアメリカ英語(American English)では、会話の引用符の使い方が若干異なり、イギリスでは (シングル・クォーテーション・マーク)、アメリカでは (ダブル・クォーテーション・マーク)を使います。
参考ウェブサイト:British versus American style | The Punctuation Guide

イギリスの小説なので、今回のブログのタイトルでは、シングル・クォーテーション・マークを使ってみました。

本日(7月2日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)