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知らないうちに Internet が internet になっていた

知らないうちに Internet が internet になっていた

昨日(2022年5月10日)『英語の新常識』という本を読みました。著者は、昨年(2021年)3月までNHKラジオ「実践ビジネス英語」の講師を務められた、杉田すぎたさとし先生です。下松市立図書館の蔵書です。

『英語の新常識』には、英語の単語の使われ方の変化が幅広く網羅もうらしてあり、教養ある英語使用者として身につけておくべき常識が拾い集められています。

例えば、インターネットは今では小文字で the internetつづるようです。実は、ここ最近、英文雑誌TIMEでも小文字で綴られているのを見かけるようになったので、編集ミスだと勝手に思い込んでいました。

ところが、AP通信が英文報道記事の書きぶりの基準を示す The Associated Press Stylebook (APスタイルブック)で、2016年から小文字で表記することが採用されたようです(『英語の新常識』p.28)。知りませんでした。
関連記事:It’s Official: The ‘Internet’ Is Over – The New York Times

『英語の新常識』の「第1章 英語学習の心構え」では、「英語をある程度モノにするためには、最低2000時間の学習が必要だと言われています」(p.15)と書いてあり、「学校の音楽の時間にピアノを習っただけでピアニストになった人はいません」(同)と続きます。要するに、犠牲を払いながら本気でやらないと英語は身につかない、ということで、強烈なファースト・コンタクト(first contact)です。

杉田 敏先生の情熱と好奇心が印象に残りました。本日(5月11日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)