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『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード』を読みました

『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード』を読みました

昨日(2022年4月27日)『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード』という本を読みました。著者の黄亜琪さんが台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タンさんにインタビューしてまとめられた内容を牧髙まきたか光里ひかりさんが翻訳されたものです。下松市立図書館の蔵書です。

今月(2022年4月)オードリー・タンさんに関する本を3冊読みました。『オードリー・タンが語るデジタル民主主義』『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード』です。

どの本にも共通するのが、オードリー・タンさんの思想の一貫性です。哲学に根ざした、ぶれない行動にも感銘を受けます。

台湾で2014年から実施されている、十二年国民基本教育のカリキュラム委員会にもオードリー・タンさんは参加されています。
参考ウェブサイト:EDUCATION – Taiwan.gov.tw – Government Portal of the Republic of China (Taiwan)

『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード』でも、十二年国民基本教育の理念の一つである適性揚才が紹介されています(p.95)。

適性揚才(子どもたちが自分の好きな分野において自分に合った方法で学習し、才能を伸ばす)

独りでできることは限られるので、個人が自分の才能を発揮しながら、協働する社会をめざす、というメッセージだと思います。

さて、わたしは1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを勝手に行っていますが、『天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす問題解決の4ステップと15キーワード』が今年(2022年)の31冊目になりました。

本日(4月28日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)