米大統領の一般教書演説
先日(2022年3月2日)、アメリカのジョー・バイデン(Joe Biden)大統領の演説を ABC News の生放送で視聴しました。
日本時間の11時過ぎ、現地では3月1日(火)の21時(東部時間)過ぎに始まり、1時間あまり続く演説でした。
この演説は、日本語では「一般教書演説」と呼ばれていますが、英語では the State of the Union Address と呼ばれています。「アメリカ合衆国の状態に関する演説」と言う意味で、大統領が上下両院合同会議で行う演説です。
参考ウェブサイト:State of the Union – Wikipedia
バイデン大統領は、演説の冒頭でロシアのウクライナ侵攻を非難し、続いて、国内政策の概要を述べていました。アメリカのホワイトハウスが演説の原稿を掲載していますので、下記のリンクをご覧ください。
関連ウェブサイト:2022 State of the Union Address | The White House
新型コロナウイルスを制圧したことを視覚的に国民にアピールするためか、議場でマスクを着けている人はほとんどいませんでした。
政策について述べるのは、ディベートで立案をするのと同じで、必ず反対意見が出てきます。そうやって、議論が深まり、より良い政策の実現に結びつく…と言いたいところですが、現実世界では、どんなに合理的な政策でも、党利党略のために野党の賛同が得られず、法案が可決されない場合もあります。
さて、英語の勉強の観点からは、インターネットのおかげで、アメリカの大統領の演説が生放送で聴けるのは、ありがたいです。
本日(2022年3月4日)も積極的な氣持ちでがんばります!(笑)
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