適切な負荷をかける
うめじ英語塾では、国公立大学二次試験の英語入試問題をメインの教材にしています。理由は、そのレベルで練習しておくと、幅広い場面で英語が使えるようになるからです。
読書は学問の基本なので、大学入試用に精選された英文を読んで、知識と読解力を伸ばすことで、英語の基礎体力を向上させることができます。
例えば、アメリカの ABC News を聴いていても、大学入試レベルの語彙が頻繁に登場します。ニュースの背景を知っていることに加えて、読書で語彙を増やしておくと、聴き取りが容易になります。
大学入学共通テストでも、二次試験のレベルで日頃から練習しておくと、本番でお釣りが来ます。要するに、英語のコア・マッスルが鍛えてあるので、倒れずに前進できるわけです。
もちろん、授業では適切な負荷をかけることも意識しています。うめじ英語塾は幸い生徒様の人数が少ないので、わたしが個別に対応して、様子を見ながら、そして、生徒様の意見も取り入れながら、負荷を調整しています。
一番大切なのは、生徒様のモチベーション(motivation)です。適切な負荷をかけることで、やる気を刺激する。授業中「おっ、すごい!」と思うことがあれば、惜しみなく賞賛する。そして、生徒様の成長を見守るというのがわたしの役目だと考えています。
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