ちょっとビックリしたことがあります
先日(2021年12月18日)のうめじ英語塾の授業で生徒様に読んでもらった英文で、ちょっとビックリしたことがあります。
その英文を今年(2021年)7月に初めて読んだときには気付かなかったのですが、授業で再読した際に「あっ、あれだ!」と心の中で思いました。
文章の主旨は「医療の現場で、悪い知らせを患者さんやご家族に伝える際には、医師の人間性が重要になる」というものです。医学は、科学であると同時に、感性を問われる技術(art)なのだという意味です。
あっ、と思ったのは、英文の中に、つい先日(12月13日)『救命センター カンファレンス・ノート』で読んだ Glasgow Coma Scale が出てきたからです。傷病者の意識レベルを示す尺度で、どこかで最近見かけたなっと思ったら、『救命センター カンファレンス・ノート』でした。
さて、英文の論旨に話を戻せば、この文章を読んで、わたしが真っ先に思い浮かべるのは日野原重明先生です。患者さんの気持ちに寄り添ってくださるお医者様。岐阜大学医学部の入試問題(2021年2月25日実施)を読んで、いろいろな思いが頭をめぐりました。
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