『人は見た目が9割』を読みました
昨日(2021年9月23日)『人は見た目が9割』を読みました。著者は舞台芸術や漫画に造詣が深い竹内一郎さんです。下松市立図書館の蔵書です。
タイトルからはファッションの指南書を想像していたのですが、言葉以外を用いる意思伝達、ノンバーバル・コミュニケーション(non-verbal communication)に関する論述でした。
タイトルは、心理学者アルバート・メラビアン(Albert Mehrabian)さんの研究に由来しているようです。メラビアンさんによれば、好き嫌いなどの感情や態度に係るコミュニケーションの実験で、言語の割合が7%、声の調子が38%、顔の表情が55%の重要性を占めることが分かったそうです。
参考ウェブサイト:Albert Mehrabian’s 7-38-55 Rule of Personal Communication
ノンバーバルの部分が93%なので、この本のタイトルでは、その数字を丸めて「見た目」が9割となっています(笑)。
さて、わたしは勝手に1年間で英文雑誌のTIMEも含めて100冊の本を読むプロジェクトを行っていますが、今回の『人は見た目が9割』が今年(2021年)の79冊目になりました。
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