『ゼロからはじめる力』を読みました
昨日(2021年9月18日)『ゼロからはじめる力』を読みました。著者は堀江貴文さんです。堀江さんは多彩な活動に取り組んでいらっしゃるので、どう紹介したらよいか分かりません(笑)。
『ゼロからはじめる力』は、堀江さんが2013年に北海道の大樹町で立ち上げたインターステラテクノロジズ株式会社の活動を紹介する2020年4月発行の本です。下松市立図書館の蔵書です。
ロケット開発の経緯や宇宙関連事業の見通しが主な内容です。特に、技術開発については、実際に手を動かしてやってみながらノウハウを蓄積されている様子が伝わってきました。
ちょうど昨日(9月18日) ABC News で宇宙からの映像が流れていました。日本時間で9月16日に打ち上げが行われた史上初の民間人だけの宇宙旅行です。
今回のミッションは、米テネシー州メンフィス(Memphis, TN)の小児病院への募金活動も兼ねています。動画では入院している子どもたちからの質問に宇宙から答えていました。「どんな寝袋なんですか」「宇宙は無重力だけど、転んだりするの」「宇宙人はいるの」という質問が飛び出しました。
関連動画:SpaceX crew answers questions from children at St. Jude – ABC News
宇宙船内でマイクを持っているのは、ヘイリー・アルセノー(Hayley Arceneaux)さんです。実は、この小児病院の元患者さんで、現在この病院で勤めていらっしゃいます。子どもたちがどんなに励まされることかと思います。
堀江さんの本からちょっと脱線、じゃなくて、発展してしまいました(笑)。
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