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『死の壁』を読みました

『死の壁』を読みました

昨日(2021年5月28日)『死の壁』を読みました。養老孟司ようろうたけしさんの2004年の著書で、2003年の『バカの壁』の続編というふうに書いてあります。下松市立図書館の蔵書です。

「人間の致死率は100パーセント」(p.13)で、今まで死ななかった人はいないわけですが、『死の壁』では人の死についてさまざまな観点から論じてあります。

例えば、どこから死が始まるのかの線引は便宜べんぎ的にはできても、つまり、死亡診断書に記載された日時というふうに決めることができても、その時点で体の細胞の全てが活動を停止しているわけではないというようなことが書いてあります。

上記はほんの一例ですが、日頃考えないことが書いてあり、脳ミソへの刺激になりました。

『超バカの壁』という著書もあるようなので、下松市立図書館でチェックアウトして、読んでみようと思っています。

蛇足ですが、上の「チェックアウト」は下のリンクの5番目の定義の意味で使っています。
定義:check out | meaning of check out in Longman Dictionary of Contemporary English | LDOCE