練習の威力
うめじ英語塾ではハードな内容でじゃんじゃん英語の練習をしています。具体的には、『全国大学入試問題正解 2 英語(国公立大編)』(旺文社)を使って入試問題の英文を読んだり、100語の英作文を書いたり、読み書き中心で授業を進めています。
スラスラ読めない場合は、英文の構造を確認しながら部分的に日本語訳をしてもらうこともあります。そういう場合、間隔を空けて、後日もう一度、同じ部分の日本語訳をしてもらうことがあります。
なぜなら、1回の練習では「分かったつもり」ということが多いからです。忘れた頃にもう1回やってみると、やっぱりできなかったりするのですが、前回よりはスムーズです。
思えば、わたしもコンピュータの不具合を修理する際に、同じ症状であれば、1回目よりも2回目の方がはるかにスムーズです。確定申告も1回目よりも2回目の方がスムーズでした(笑)。
英作文も1度書いて提出してもらい、添削して、再度書き直してもらっています。できなかったところを意識すると、次回できるようになるきっかけになります。
何よりもまず練習量が大切ですが、練習の中に振り返る機会をさり気なく入れて、定着させる。そうやってちょっとずつ知識や技術が身につくのだと思います。
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