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東日本大震災から10年

東日本大震災から10年

本日(2021年3月11日)で東日本大震災から10年が経ちます。

十年一昔じゅうねんひとむかしと言って、10年前はずっと前の気もしますが、震災の日のことはよく覚えています。

10年前(2011年)の3月11日(金)、わたしは山口県立華陵高校(山口県下松市くだまつし)にいました。この日は、山口県立大学の学生さんが華陵高校に来て英語の研究授業をされた日でした。研究授業後の反省会を終えて、16時半すぎに職員室に戻ると、隣の席の同僚の先生が「東北地方で巨大地震が発生して大変なことになっているらしい」とおっしゃったのを覚えています。

この10年間、震災のことを片時かたときも忘れずに過ごされた方もいらっしゃると思います。

と書いたら、This American Life というポッドキャストで以前聴いたエピソードのことを思い出しました。2016年3月10日に放送された「NHKスペシャル」の「風の電話~残された人々の声~」という特集がもとになっています。
関連リンク:NHKスペシャル | 風の電話  ~残された人々の声~

ある電話ボックスの話です。場所は、岩手県大槌町おおつちちょう。わたしは2016年10月7日に周南記念病院で検査を待っている間にこのポッドキャストを聴きました。あまりにせつなかったので、聴きながら泣いてしまいました。
ポッドキャスト:Really Long Distance – This American Life

10年の節目に改めて震災に思いをりたいと思います。