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英文を読む効率を上げる工夫

英文を読む効率を上げる工夫

本日(2021年1月13日)は、英文を読む効率を上げるために、わたし自身がやっている工夫を紹介します。

それは、英文を読みながら数字には○、固有名詞には下線、知らない単語は枠囲みを付けていくというものです。数字には序数や日付も含まれます。固有名詞とは主に人名・地名です。例えば、わたしが書いた以下の英文抜粋では、

First, on October 8, Dr. Shinya Yamanaka, 50, won the Nobel Prize in Medicine for his work on stem cell research. He had discovered how to make induced pluripotent stem (iPS) cells. Before his discovery in 2006, fertilized embryos had to be destroyed to get …
(By Wiseman Plumfield. First published on October 25, 2012.)
記事全文:Plumfield English Club PEOPLE OF THE MONTH

数字に該当するのが、First, October 8, 50。固有名詞は Shinya Yamanaka, Nobel Prize in Medicine。知らない単語として、stem cell, induced pluripotent stem, fertilized, embryos数字には○、固有名詞には下線、知らない単語は枠囲みしるしを付けます。すると、以下のようになります。

上のサンプルでは、stem cell (幹細胞かんさいぼう), induced pluripotent stem (人工多能性幹じんこうたのうせいかん) の枠囲みにはチェック(✓)がついていますが、これは単語の意味を調べてノートにメモをしたという印です。

わたしは数字と固有名詞が苦手なので、英文を読みながら印をつけることで、数字や固有名詞に意識を向けています。英文雑誌TIMEを読む際も、人名が記事で最初に出てきた際に下線を引いておくと、後で再び同じ人名が出てきたときにその人物の役職等が確認しやすいので便利です。

知らない単語も枠囲みを付けることにすれば、辞書が手元になくても忘れずに後で調べられますし、意味を調べてノートに書いて、チェックもつけると達成感があります(笑)。

細かい点では、しるしを付ける作業を簡単にするため、色は使っていません。全て黒のボールペンです。

英文を読む際の参考にしていただけたら嬉しいです。