『志村けん 160の言葉』を読みました
先日(2021年1月10日)『志村けん 160の言葉』を読みました。下松市立図書館の蔵書です。
志村けんさんは日本を代表するコメディアン。ザ・ドリフターズの一員としてテレビ番組「8時だヨ!全員集合」で一躍有名になられ、それ以来ずっとコントで日本中に笑いを届けてくださいました。昨年(2020年)3月29日に新型コロナウイルスで亡くなられています。
『志村けん 160の言葉』は、志村さんの著者や1974年以降の雑誌記事から志村さんの言葉が抜粋してまとめてあります。
この本を読んで、わたしは志村さんに対するイメージが変わりました。「バカ殿様」を演じる「変なおじさん」だと思っていたのですが、実は、真面目で、シャイで、努力家というのが分かりました。「お笑い職人」(p.242)であり、笑いのためには妥協しない完璧主義者。
巻頭「まえがき」の加藤茶さんの言葉にも心を打たれました。
出会えて良かった一冊です!
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