TIME(2020年12月21-28日号)を読んでいます
現在(2020年12月22日)、英文雑誌TIME(2020年12月21-28日号)を読んでいます。表紙は、TIMEが今年(2020年)「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に選んだ、次期アメリカ大統領のジョー・バイデン(Joe Biden)さんと次期副大統領のカマラ・ハリス(Kamala Harris)さんです。今回は合併号で102ページまであります。昨日(12月21日)は53ページまで読みました。
実は、同時に『渋沢栄一 ―日本のインフラを創った民間経済の巨人』という本を読んでいるのですが、こちらの方がTIMEより難しいです。日本語は知らない漢字に出会うと調べるのが厄介です。例えば、「嚆矢」とか「惻隠」とか、そもそも読み方を知らない漢字が出てきて、漢和辞典、国語辞典のリレーで解読…。フラフラです(笑)。
参考①:嚆矢とは – コトバンク
参考②:惻隠とは – コトバンク
加えて、幕末から明治・大正・昭和にかけての日本と世界の政治経済に明るいことが前提に文章が書いてあるので、わたしの脳ミソには書いてあることが染み込んでこない。実は、この本は、著者の木村昌人さんがご自身の博士論文を一般読者向けに書き直されたものです(p.342)。そんなわけで、ハードな内容になっています。こちらはあと102ページ。
TIME(2020年12月21-28日号)の方がわたしには遥かに読みやすく、文章の読解においては、著者の常識と自分の常識が重なっていることがどれほど大切かがよく分かります。
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