明るくがんばる
英語学習は成果が見えにくい、という一面があります。特に、高校では範囲がグイグイッと増えて、ちょっとやそっとでは成績に変化をもたらすのが難しい。
語彙は果てしなく多く、英文の内容は深遠で、その上、読むだけでなく、聴いたり、書いたり、話したり。まるで陸上のデカスロン(decathlon, 十種競技)のように、あれやこれや。
だからこそ、楽しく学ぶ工夫をする。明るくがんばることが大切だと思います。
と、ここまで書いて、実は、現在『渋沢栄一 ―日本のインフラを創った民間経済の巨人』という本を読んでいるのですが、思いの外、難航しています。人名・地名がたくさん出てきて、しかも、日本語の人名には読み仮名が振っていないものも多く、地名を見てもどこにあるか思い浮かばないので理解がボンヤリ…。
その上、著者が常識と見なしている内容は説明も省略されていて、わたしなぞは「五箇条の御誓文」とは何でしたっけというような有様です。渋沢栄一さんが明治政府で設立を提案した「改正掛」(p.70)も読み仮名がなくて、ググってやっと「かいせいがかり」だと分かりました。
要するに、日本語も英語と同様に上達には時間がかかることが身にしみます。
「先ず隗より始めよ」ということで、自分自身が明るくがんばろうと思います!(笑)
- 前の記事
TIME(2020年12月14日号)を読み終わりました 2020.12.15
- 次の記事
2020年12月-2021年3月の入塾説明会のご案内 2020.12.17