苟日新、日日新、又日新
先日(2020年11月14日)『論語と算盤(上) (自己修養篇(いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ13))』を読んでいたら、次の言葉に出会いました。
苟日新 日日新 又日新
苟に日に新たなり、日に日に新たにして、又日に新たなり(p.239)
『論語と算盤』は渋沢栄一さんの著書で、上記の本は奥野宣之さんが現代語訳をして読みやすく書き直したものです。下松市立図書館の蔵書です。
渋沢栄一さんは、明治維新後、日本の資本主義の礎を築いた人物で、企業家として活躍し、数多くの企業を設立しました。
さて、「四書五経」の中の『大学』によれば、殷王朝初代の湯王は「苟日新 日日新 又日新」の文字を洗面器に刻んでいたそうです。
日々を新しく始める。マンネリはやめて、進取の精神を忘れない、ということです。
Start each day anew.
本日(2020年11月17日)も積極的な気持ちでがんばります!(笑)
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