順序立てて考える練習方法とは?
うめじ英語塾の梅地哲郎です。
実は、一昨日(2020年9月3日)からエクセルのプログラム(VBA)を改良していました。
意外にこれが楽しい。じ~っと考える。夢にまでプログラムが出てきそうな勢いでした(笑)。
英語を教えるのは成果がすぐに出ませんが(笑)、プログラムは実際に動かすとすぐに成果が見えるのでゲームのようです。ちょっとずつ修正を加えては、どうなるかやってみる。仮説を立てて、検証を繰り返す。
以前作ったバージョンを見ると、無駄な命令があちこちあったりしてびっくりします。英語塾のブログなので詳細は省略しますが、整理のできていないプログラムでした。
ほんの一例ですが、下の表では「C2からE200の範囲のセルを選択して、フォントを”MS Pゴシック”、文字サイズを11、さらに、英数字のフォントは”Arial”にしてね」と言っています。太字の部分を除いて、全て不要でした!
BEFORE (整理前は29行) | AFTER (整理後は6行) |
ActiveWindow.SmallScroll Down:=-15 Range(“C2:E200”).Select ActiveWindow.SmallScroll Down:=-211 With Selection.Font .Name = “MS Pゴシック” .Size = 11 .Strikethrough = False .Superscript = False .Subscript = False .OutlineFont = False .Shadow = False .Underline = xlUnderlineStyleNone .ThemeColor = xlThemeColorLight1 .TintAndShade = 0 .ThemeFont = xlThemeFontNone End With With Selection.Font .Name = “Arial” .Size = 11 .Strikethrough = False .Superscript = False .Subscript = False .OutlineFont = False .Shadow = False .Underline = xlUnderlineStyleNone .ThemeColor = xlThemeColorLight1 .TintAndShade = 0 .ThemeFont = xlThemeFontNone End With | Range(“C2:E200”).Select With Selection.Font .Name = “MS Pゴシック” .Size = 11 .Name = “Arial” End With |
そんなわけで、昨日(9月4日)作業を一応完了。今回の一連の改良でプログラムの処理速度が格段に上がった※ので独りで嬉しがっています。
※上記のフォントの例は処理速度にはあまり影響ないと思います。
プログラミングは順序立てて考える練習にはもってこいです。頭も良くなって(?)、役にも立つのでおすすめです。うめじ英語塾のブログでした!(笑)
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